【映画】鑑定士と顔のない依頼人
ここ1年くらい、公開してからずっと観たかった作品。
イタリアのジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。
「ニューシネマパラダイス」の監督です。
ヴァージルという一流鑑定士に舞い込んできた、顔を現さない奇妙な依頼人との物語。
ミステリー的な要素のある恋愛モノかとおもいきや、最後は全く違った結末に。
美術が好きな私としては、出てくる絵画にも感動してしまうし、何より美しい。
カメラワークなんかもとても美しい。
そして何より気に入ったのは、音楽。
チェコ映画的なニュアンスの映画でした。
カルト的な要素もあって…。
久しぶりに、美しさと神秘性と意外性のある映画に出会えました。
映画慣れしてて、映画好きな方には是非観てほしいです。
あまり普段映画を観ない方は、ウィキペディアであらすじを観てから鑑賞しても楽しめるのでは?と思います。
オススメ!