【映画】マネーショートを観て、私的、映画で観る金融界(ネタバレあり)

土曜日にいつものTOHOシネマズ六本木にて、マネーショート鑑賞してきました。

映画『マネー・ショート』公式サイト 大ヒット上映中！

今回もお気に入りのTCX。

座席はスクリーン7のK22。

スクリーンとの距離感はちょうど良かったものの、時間ギリギリに入ったので周りの人に申し訳なかった…

土曜日のTOHOシネマズ六本木のポップコーン売り場は意外にも混んでいる、ってことを学びました。

1人ならスタバでラテとクッキーを買ってサクッと入るんだけど、家人と一緒だったので、ポップコーンとホットドッグとコーラっていうアメリカンなスタイル笑

今回のマネーショート、ドキュメンタリー調だということは聞いていたものの、物語としても十分面白かった！

ブラピとクリスチャンベール目的で観に行った若者たちはあら残念。

あの会場にいた人の中で、この映画の内容を理解出来た人は、多分10%未満だと思う。

金融機関、しかも投資関係側にいないとさっぱりわからずの映画だと思います。

後ろのカップルも「この映画って、結局どういう意味だったの？」彼女が彼氏に「映画の解説して！」との会話ばかり。

うちは、家人も証券会社勤務で債券関係の部署なので、彼のほうが喜んで観てました。

登場人物は大まかに4組。

1.ドクターの称号を持つサイオンキャピタルのヘビメタ好きの金融トレーダーのマイケル。(クリスチャンベール)

2.ヘッジファンドマネージャーのマーク。(スティーブ・カレル)と彼の仲間たち

3.引退した元銀行マンのベン(ブラッドピッド)と彼に協力を要請する青年2人

4.ドイツ銀行のジャレド(ライアン・ゴズリング)

この4組が、世界ではあり得ないとされた、安全な資産、住宅ローン市場の崩壊を予想し、住宅ローン市場が崩壊すると儲かる仕組みの商品にこの4人が投資し、実際にそれが崩壊していき、最終的に4人が勝者になるという過程が描かれていきます。

そもそもリーマンショックというのは、この、住宅ローン市場の焦げ付き(信用力のない、お金を返済できないような人にもお金を貸しまくってお金を回収出来なくて破綻してしまう)により起きた金融機関の破綻です。

ちなみに、映画内で「ベアー」と呼ばれてた金融機関は、ベアー・スターンズのことで、こちらも同じく破綻しましたが、のちのち政府により融資され、JPモルガンチェイスに救済されました。

リーマン・ブラザーズはAAA(トリプルA格)という最高格付けが付与されていたにもかかわらず、破綻しました。ちなみに、三井住友銀行はAぐらいの格付けです。

映画内で出てくる「格付け会社」というのはこういった債券を発行している会社の財務状況などにランクをつけている会社です。

この格付けがテキトーなんじゃないか？！っていうのが、途中のおばあさんとのくだりです。

まあまあ、こんな感じで難しいことは端折りますが、リーマンショックを予想した4組の投資家たちの物語なのです。

それぞれが、それぞれの「この」投資に対しての思いがあって、それが見所だと思います。

あとは、ドキュメンタリーテイストなのに、ちょいちょいコミカルにわかりやすく第三者からの解説が入ったりして、映画としてのエンターテイメント性が出てとても良かったです。

最後の最後にエンドロールで、

“2015年からまた同じ仕組みで商品が販売されている…”

というような内容のテロップが流れるのですが、証券会社に勤めている人なら、皆心当たりがある商品なのでは…？と思い、ちょっとゾッとました。

そんなこんなで、証券クラスターの方は是非劇場に足を運んでみてください。

また、「なーんだ、こんなマニアックなものじゃなくて、もっと泥臭い証券リテールの映画が見たかったよ！」

という方には、

ウルフ・オブ・ウォールストリート [Blu-ray]

幸せのちから コレクターズ・エディション [SPE BEST] [DVD]

なんかをお勧めします。笑

マネーショートがお好きな方には、

ウォール街(特別編) [DVD]

マージン・コール [DVD]

そして、私のイチオシの大好きな証券ストーリーは、

ウォール・ストリート [DVD]

ウォール街の続編です。

金融業に関心がある方は是非、どれかご覧くださいね！

【コスメ】大人のファンデーション事情

今年の春はクッションファンデブームですね。

私はSHU UEMURAのスキンケアをかれこれ7〜8年愛用しているのですが、なぜかファンデーションだけは相性が悪いんです。

なので、SHUのファンデーションだけは現品購入はまだしたことないです。SHUのクッションファンデ、良さそうですよね。

そんな私のお気に入りファンデーションは、ジルスチュアートのパウダーファンデーションと下地。

もうここ3年ぐらい浮気なしアイテム。

コスパがいいのもお気に入り。

ジルスチュアート リッチモイスチュア プライマー | JILLSTUART BEAUTY コスメ通販 公式オンラインショップ

【レフィル】ジルスチュアート リッチモイスチュアシルク パウダーファンデーション | JILLSTUART BEAUTY コスメ通販 公式オンラインショップ

ただ、朝6時から夜の22時ぐらいまで16時間以上付けてるとさすがに冬場は乾燥してくる…。

あとは年齢もあるのかな…？乾燥しやすくなってきている気がします。

潤うファンデーションを探してみました。

1番ベストだったのは、これ！

THREE Flawless Ethereal Fluid Foundation

THREE フローレスエシリアル フルイド ファンデーション

THREE | BASE MAKEUP | FOUNDATION | THREE フローレスエシリアル フルイド ファンデーション | THREE

すっごく持ちがいいし、しかもカバー力もあります。今までは薄づきが好きだったんだけれども、最近少ししっかりメイクしてもいい年かな？と思い始めました。

仕事中もお客様から褒められました！

「最近メイク変えた？いいね！」って笑

今回は、Diorのクッションファンデのサンプルもいただいたので、それとも比較してみると。。

ディオール スノー ブルーム パーフェクト クッション｜VOCE（ヴォーチェ）｜美容雑誌『VOCE』公式サイト

ディオールでヘアミストを購入したら、サンプルでいただけました。

初回の販売中は、こういう物にもサンプルがあるそうです。

見た目もそのままミニチュアサイズ！

とても可愛いです。

実は、ディオールのクッションファンデはファンデーションではなくて下地なんだそう。

軽いつけ心地、かつ、最後に毎回きちんとお粉を乗せるならとても良いとのこと。

確かに、ファンデーション自体はとても薄づき。

私はお粉はミラノコレクションのパウダーにしました。

潤いはきちんと保ち続けられて、でも軽い感じを求めるならこれはいいかも！

夏のファンデーションに向いているかなという感じです。

まだ付けて1日なのでなんとも言えませんが、今のところ軍配はスリーにあがりそうです。

【映画】鑑定士と顔のない依頼人

ここ1年くらい、公開してからずっと観たかった作品。

イタリアのジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。

「ニューシネマパラダイス」の監督です。

ヴァージルという一流鑑定士に舞い込んできた、顔を現さない奇妙な依頼人との物語。

ミステリー的な要素のある恋愛モノかとおもいきや、最後は全く違った結末に。

美術が好きな私としては、出てくる絵画にも感動してしまうし、何より美しい。

カメラワークなんかもとても美しい。

そして何より気に入ったのは、音楽。

チェコ映画的なニュアンスの映画でした。

カルト的な要素もあって…。

久しぶりに、美しさと神秘性と意外性のある映画に出会えました。

映画慣れしてて、映画好きな方には是非観てほしいです。

あまり普段映画を観ない方は、ウィキペディアであらすじを観てから鑑賞しても楽しめるのでは？と思います。

オススメ！

アイケアが必要なお年頃

今まで、わりと自分の目元には自信があって、特にシワもなければ乾燥なんかもなくて特別なケアはしていなかったのだけれども。

最近、アイシャドウの飛びが激しいし、夜遅くまで仕事をしてると、

「なんか…目元が暗い？！黒い？！」

なーんて感じるようになってきた。

ということで、ついに、話題のフローフシのまつげ美容液を購入してみました。

まつげがどれくらい伸びるのかも気になるけれども、目元が夜まで綺麗に保てるか、にも期待しちゃいます。

お値段もリーズナブルなので、リピートも余裕だと思います。

【映画】スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒

もはや映画ブログになってます。

あけましておめでとうございます！

今年の12月はTOHOシネマズのマイルが500マイルくらい期限切れになりそうだったので、スターウォーズを3D字幕と2D吹替版で2回観ました。しかも、連日で。笑

3Dは仕事終わりに観たので、六本木のスクリーン1の小さいところでしか観られませんでした。

TCXでもなんでもないし、普通のスクリーンだったのですが、やはり映画を観るなら公開初週に大スクリーンで観るのが一番だなと。

2Dは川崎で。

どうやら吹替版は限られた地域の限られた時間でしかやってなくて、家から行けて、そこそこ家族連れが多そうなエリア(そういうエリアでしかやってない)が川崎だったので、川崎にしました。

他の地域だと、日本橋で9時台に1回…ぐらいしかなかったです。当然、起きれません。

しかも吹替版は3Dありませんでした。

六本木では、吹替版は上映してませんでした。

お気をつけください。

あと、六本木だと限定のパンフレット？がもらえます！

内容に関しては、ネタバレはなしで。

一言でいうと、

フォースの覚醒

ですね、本当に。笑

フォースが弱まっていたけれど、一気に覚醒したいく、っていうか。

でも本当のこというと、主人公はヒーロー出会って欲しくて、今回はヒロインだったから、なんていうか、力不足感が否めなかったなぁ。

あとは、やっぱり吹替版って、間合いがなんか違ったり、演技と迫力が半減するなーって思いました。

映像もやっぱり3Dの方がいい。

結論は、

大きなスクリーンで、かつ、3D字幕で観るのが一番。

川崎に4DXが導入されていたので、次は4DXで観ようと思います。

せっかくの4DXなので、あらすじを知らない新しい作品で挑戦したいなぁ。

今年何か目新しいものが出るかなぁ。

2015年は映画豊作の年だったのではないかなと思います。

2016年もたくさんの作品に出会えますように！

【映画】黄金のアデーレ(ネタバレです)

今日は、11/27の公開からずっと観たかった黄金のアデーレを観てきました。今回は、わたしが卒業論文の題材にもしていた、クリムトの作品についての映画です。

オーストリアにも行ったことがあるし、美術も勉強していたので、今回はネタバレありで感想を書きます。

http://golden.gaga.ne.jp

パソコンだとリンクが貼れるみたいなのだけれども今日はアプリからの更新…

まあまあそれはいいとして。

今回の作品は、実話に基づいた映画。

オーストリア・ウィーンが誇る、名画家クリムトの作品、「黄金の女」を巡る物語。

この絵画のモデルになった、ユダヤ系商人の妻であるアデーレ。

アデーレは1925年に髄膜炎で亡くなり、遺言として、この絵を「オーストリアのルーブル」といえるような美術館「ヴェルヴェデーレ美術館」に寄付するようにと残す。

しかし、その後時代は急変、ナチスによる侵略により、オーストリアは悲惨な状態に。

ユダヤ系だったアデーレの家は、その絵を飾っていた自宅や資産ごとナチスに押収されてしまい、作品は盗まれてしまいました。

アデーレの旦那は、急遽遺言内容を変更し、絵画はすべて親族に残すようにと。

この遺言をもとにして、オーストリアから逃げてきて、現在アメリカに住んでいる親族が絵画をオーストリアから取り戻す、という物語。

絵画は、やはり持ち主の元に戻されるべきだと思うし、ナチスの過ちにより、オーストリアの人たちは悲劇に見舞われたであろうけれども、クリムトの祖国のオーストリアから作品が出ていき、異国のアメリカに飾られるというのはなんとなく腑に落ちないなぁと。

日本でも、日本の美術品がたくさんアメリカにある。

もちろん、この事実は戦争や持ち主のところから勝手に持ち出されたわけじゃないから、まったく問題のないことなのだけれども、日本にとって本当に貴重な着物や浮世絵はほとんどボストン美術館やなんかにあって。

日本人として、そういうものを過去の人たちがオークションに出したり、捨てたりしていたがために自国に美術品がないのはとても悲しいなと思っていて。

やっぱり、その土地で描かれたものはその土地で鑑賞されるのが一番素敵に見えるのではないかなと思います。

ちなみに、この絵は現在NYにあって、エスティローダーの会長？が買い取ったそうです。

今回は日比谷シャンテのスクリーン1。

I-9で鑑賞。

ここのスクリーンは、後ろより真ん中ぐらいが見やすいみたい。

FかGぐらいの9が見やすそうでした。

【映画】007 スペクター 先行公開

こんばんは。

旅行記を書いていた途中ですが、新作 007 スペクターを先行公開にて観てきました！

ネタバレはなしでいきたいと思います。

劇中に登場する、アストンマーチン。

阪急メンズ館にて、12/4までかな？展示してるみたいです。

年配男性しか周りにいませんでした。

そして、今回は、007最新作、スペクターを先行公開にて、観てきました！

スカイフォールから早3年。

ダニエルクレイグは、「もう2度とボンドはやりたくない」と言っているらしいですので、クレイグの最後のボンドなのですかね。

わたしは007シリーズだと、慰めの報酬とカジノロワイヤルがお気に入り。

あとはダイアナザーデイも好きです。

今回のボンドガールは、モニカベルッチとレア・セドゥ。

モニカベルッチは出番が少ないけれども、ダニエルとも年齢が近いのでかなり妖艶な感じで個人的にはとても美しいと思いました。

でもやっぱりレア・セドゥ。

本当に美しかったです。

特に、白いセットアップを着ているシーンがあるのですが本当に映えてる！

最近、ルイヴィトンのCMも砂漠のシーンがあったりして個人的には砂漠ロケーションすごく好きです。

ボンドのスーツはトムフォードで、鍛え抜かれた肉体にはそれはそれはバッチリでした。

スカイフォールは、つなぎ？みたいな感じで感動は少なかったのですが、今回は本当に面白かったです！

12/4には、地上波でスカイフォール(前作)をやるらしいので、おさらいする方は是非チェックしてから劇場に足を運んでくださいね！

今日はTOHOシネマズ日本橋のTCXにて観覧。

スクリーンは8、K-14で鑑賞しました。

後ろから3列目ぐらいでしたが、真ん中で観られたので満足。

個人的にTCXは前過ぎると観にくいので、少し、後ろ側の席をオススメします。